何故腰が痛むのか?
先回の腰痛の本当の原因とは? その2からの続きになります。
腰は何故痛むのか?原因が心にあることは分かった。しかし、何故その怒りや不安といった無意識の中にある感情が腰に痛みを与えるのでしょうか?
それについてサーノ博士は「防衛」という言葉を使って表現しています。つまり、抑圧された無意識の中にある感情とは向き合いたくないために、痛みが出るのだと。この抑圧された感情は殆どが患者本人にとってはあまり表に出したくない感情や考えであり、そこに注意を向けさせないために痛みを発しているというのです。
少し前にストレスを感じると無意識のうちに貧乏ゆすりをする・・・といった内容をご紹介しましたが、この感情と身体症状の関係によく似ていると私は思っています。
体が痛むと、その痛みが頭から離れないという経験をしたことはありませんか?
腰痛が慢性化するとまさにその状態になるわけですが。そうすると人はそのことだけで頭がいっぱいになってしまい、他のことには目を向けなくなります。
考えたくもない感情(不安や怒り)をおさえこむには体の痛みに注意を向けさせることが一番というわけです。
私自身はこの感情に気づかず、痛みを姿勢や脊椎などの構造異常のせいにしていたために何年もたっても腰痛を治すことができなかったのです。この感情に気づくまでは。
